「全体最適で行政の問題解決推進シンポジウム2018」を 開催しました

【当日のコンテンツ & 発表資料】

10:00【ご挨拶】
登壇者:明治大学公共政策大学院教授 田中 秀明
(NPO法人全体最適の行政マネジメント研究会理事長)

10:10〜
「全体最適の行政マネジメント研究会の紹介」
発表者:NPO法人全体最適の行政マネジメント研究会事務局長 伊原 洋輔
(埼玉県西部環境管理事務所担当課長)

▶「お金を使わず知恵を使う」全体最適の行政マネジメント研究会の生い立ちと活動について、事務局よりご紹介します。

10:30〜
「世代間に連鎖する貧困から子どもたちを救え!―飛躍的成果をもたらすソーシャルワーカーの働き方改革―」
発表者:米国ユタ州スタッフ

▶世代間に連鎖する貧困からいかに子どもを救うか、ユタ州のソーシャルワーカーが取り組んだTOCの実践事例と目覚ましい成果をご紹介します。

11:30〜
保育園待機児童問題の取り組みー幼稚園と創るこども未来プロジェクトー
発表者:埼玉県越谷市子ども家庭部子ども育成課主幹 山﨑 愛

▶「保育園落ちた日本死ね!!」の投稿で注目を集めた待機児童問題。厳しい世間からの批判の中、一人の市の職員が既成概念を変え、組織の壁を越えて取り組み、国の政策にも取り上げられた事例を紹介します。

12:10 ~13:00 昼食

13:00〜
限られた予算で、国民の平和と安全を守る「10Bプロジェクト」始動!
発表者:防衛装備庁装備政策部装備制度管理官 内藤 正雄

▶わが国を取り巻く安全保障環境が一層厳しさを増す中で、TOCの活用により、航空機整備に係る業務を改善し、限られた予算で国民の平和と安全を守る「10Bプロジェクト」が始動するまでを紹介します。

13:40〜
考える子どもを育てる環境教育
発表者:埼玉県環境部環境政策課主任 加藤 考力

▶「覚える」ことと「考えること」。どちらが大切でしょうか?これからの予測困難な時代を生きる子どもたちには、物事を論理的に考えて、課題を発見し解決する、「考える力」が必要です。環境教育を通して「考える」ことを学ぶ、新しい体験メニュー作りの挑戦をご紹介します。

14:20〜 
iPS細胞研究所のボトルネックは何か?
―仮説と検証を繰り返す科学的アプローチの寄付募集活動―

発表者:京都大学iPS細胞研究所所長室基金グループ長 渡邉 文隆

▶iPS細胞研究所のボトルネックの解消にむけて、仮説と検証を繰り返し、既成概念を変えることで、ボトルネックを解消していく同研究所基金グループの実践事例をご紹介します。2012年にノーベル賞を受賞した山中伸弥教授もビデオメッセージを寄せられています。

15:00 ~15:10 休憩

15:10〜
「ありがとう!」と言われる現場へ
ー住民よし、企業よし、行政よしの三方良しの公共事業改革の歩み―
発表者:三方良しの公共事業推進研究会

▶相次ぐ不祥事で公共事業に対する批判が渦巻く逆境の中で始まったのが、住民よし、企業よし、行政よしの「三方良しの公共事業改革」です。その活動の歩みと住民から「ありがとう!」と言われる現場に変わった事例を紹介します。

15:50〜
行政における働き方改革 -仕事の流れをよくするWIPボードー
発表者:新潟県、埼玉県、ユタ州

▶お役所仕事は遅いものという既成概念を覆し、仕事の流れをよくすることで、高い生産性を実現するWIPボードの仕組みと成果についてご紹介します。ユタ州からは、目が不自由ながら米国ナンバーワンの行政サービス賞を獲得したクリスティン・コックス、エグゼクティブディレクターのビデオメッセージが寄せられています。

16:30〜
財政破綻の真犯人は?
発表者:ゴールドラット・ジャパンCEO 岸良 裕司
(NPO法人全体最適の行政マネジメント研究会理事)
【動画】https://youtu.be/RFZ2VyeZFtI

▶ますます増える財政赤字は日本の将来に暗い影を落としています。その真犯人について、国際公会計学会の先生と議論したシンプルな考察・解決の方向性を紹介し、変わりたくない前例踏襲の行政の中で、いかに変革をしていくかという実践事例をご紹介します。

17:10〜
まとめ

▶充実した一日を振り返り、学びを考えます。

2018年シンポジウム集合写真
2018年 全体最適の行政マネジメント研究会_シンポジウム集合写真
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